猫背改善はバランス＆重心の位置が大切

猫背改善はバランス＆重心の位置が大切です。

例えば平均台で落ちそうになったときの行動を考えてみよう！

前を向いて歩いていて右に落ちそうになったとしたら上半身が右に傾きすぎて右の足のかかとから小指側に体重が乗りすぎて落ちそうになります。

それで上半身を左にもどし骨盤を左へ動かし左足に体重をかけようとします。

平均台をカニさんのように横になって歩いていて前に落ちそうになるとき足のつま先に体重がかかり上半身を後ろに反り腕を後ろに振りバランスをとり体重がかかとにもかかり始めると骨盤の位置を戻し安定させます。

反対に、かかとに体重がかかりすぎると上半身を丸くして肩を回しこんで手を前に振りバランスをとろうとします。

このような姿勢が猫背です。

この状態は、かかとに重心がありすぎてお腹を突き出すと腰が痛くなるので肩甲骨を開き肩関節を前に回し込み首を前に出し腰の痛みを軽減すると共にかかとにかかった体重をできるだけ体の中心にもっていこうとする表れです

この重心の位置を戻さない限りこのタイプの猫背はもどせないでしょう。

肩甲骨の位置だけを戻そうとする筋トレ（運動）をされると腰が痛くなると思われます。

足・骨盤・肩甲骨・頭の位置を整えること及び体のＳ字カーフを整えることが大切です。